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お土産のおすすめは伝統の食文化、八丁味噌!
こんにちは、ジョイです!
私たち岡崎市民にとって八丁味噌は自慢の食文化です!
だから、岡崎のお土産には「八丁味噌はおすすめ」です
小学生のころには社会科見学で「八丁味噌蔵の見学」に行くこともあります。
それくらい、岡崎市にとって子どもたちに伝えたい食文化でもあるからです!
そこで八丁味噌に馴染みのない方に
この記事を見れば、なんで岡崎市は八丁味噌を推すのかわかります!
岡崎は恵まれた味噌の生産地
岡崎市では昔から、矢作地区の大豆生産、三河湾の塩、矢作川の水と温かな気候で味噌作りには適した場所です。
八丁味噌の歴史は古く、江戸時代から作られている豆味噌なんですね!
かの有名な、徳川家康も八丁味噌を食べて育ち、戦国時代には戦で戦う兵士たちの保存食として重宝されていました。
どうして「八丁味噌」っていうの
江戸時代初期のころにさかのぼり、このころ岡崎城があった場所から西へ八丁(約870m)行ったところに
旧八丁村(八帖町)で作られていたことから
「八丁味噌」と名前がつけられてんですね!
添加物を使わない八丁味噌
八丁味噌の作り方は普通の味噌の作り方とは違います!
お味噌の主原料は大豆のみです!
味噌には米麹・麦麹は幅広い地域で生産されているが
八丁味噌の大豆麹でつくる豆味噌は日本でここ岡崎の蔵のみが生産している。
そして、水と塩の3種類だけで作られています!
味噌は作るときに1年寝かせて熟成させる。
しかし、八丁味噌は倍の2夏2冬、大きな杉桶の中に3トンもの石のおもりを積んで寝かせます。
この方法は江戸時代から受け継がれている製法です
長い熟成期間をえた八丁味噌の色は黒色っぽく変わり、大豆のうまみが凝縮、深いコクと少々酸味を感じる味に
今も同じように作られています、添加物は一切不使用。健康食としてメディアに取り上げられることもあります。
日本に八丁味噌が作れるのは、岡崎にある味噌蔵2か所しかないです。
工場見学もできます!
八丁味噌を作れるのは岡崎にある2つの蔵だけ
まるや
「まるや八丁味噌」は創業1337年、蔵元の中では1番歴史が長いです。
職人さんが今でも伝統を守り抜いている
また、世界20ヵ国に「Hatcho Miso」を販売し世界に発信しています。
蔵元では商品販売もしています!
カクキュー
1645年創業のカクキューは、1560年に起きた桶狭間の戦いで敗れた
今川家の家臣であった久右衛門(旧:早川新六郎勝久)によって創業されました。
まるや八丁味噌よりは歴史は浅いが、八丁味噌の普及活動をしていて
2005年では、朝ドラ「純情きらり」のロケ地なり話題となり
2017年春には、岡崎カクキュー八丁村をオープン
八丁味噌を使った料理が楽しめるフードコートになっています。
どちらも工場見学ができるので実際に見学するのがおすすめです!
私も小学校の社会科見学で蔵の中を見学しましたが、大きな杉桶にが驚きますよ
八丁味噌と赤味噌・赤だし味噌の違いってなに
『八丁味噌』と聞くと、三河地方の人は「岡崎」をイメージすると思う。
その他の地域の人は、「名古屋」のイメージだとおもいます。
でも、実際は、八丁味噌は岡崎が発祥で岡崎市の八帖(旧八丁村)で作られているから
その名をとって「八丁味噌」っていうです。
じゃあ、赤味噌とか赤だしとか聞くけど、八丁味噌と何が違うのか。
八丁味噌は赤味噌の1種で原料が大豆のみ
それ以外の一般的な赤味噌は、米、大豆を使って作られています!
また、熟成期間も違い、八丁味噌は2年。
赤味噌は3ヵ月~1年になります。
では、赤だし味噌は、赤味噌を2種類以上調合して味噌です。
多くの赤だし味噌は、八丁味噌(豆味噌)と赤味噌(米味噌)を合わせてできた味噌で
料亭などで出てくる赤だしはこの「赤だし味噌」の汁のことです。
同じ仲間なんだけど、原料や熟成期間が違うだけで味が全然違ってくるんですね!
岡崎八丁味噌を使った、おすすめのお土産!
1、マジカルの「岡崎純情プリン」
味噌味のプリンか?と思った方、いえいえ。
味噌はカラメルに使ってるんです!
八丁味噌の塩味と渋みが合わさったカラメルソースでプリンを食べてみりん!
マジカル |
住所:〒444-3513 愛知県岡崎市山綱町天神16−5 |
電話:0564-48-7788 |
営業時間:9:00〜19:00 |
定休日:木曜日・第3水曜日 |
2、旭軒元直の「八丁みそまんじゅう」
岡崎にはたくさんの和菓子屋さんがありますが、
その中でもを旭軒元直さんは100年以上続く老舗の和菓子屋さんです。
「八丁みそまんじゅう」は銘菓として愛されています!
他の和菓子屋さんにも八丁味噌まんじゅうがあるので
食べ比べをしてみるのも楽しいですよ♪
旭軒元直 ※本店情報です |
住所:〒444-0045 愛知県岡崎市康生通東1丁目2 |
電話:0564-22-0414 |
営業時間:9:00~19:00 |
定休日:無休 |
3、近江屋本舗の「夢大福 八丁味噌味」
夢大福はふわふわの食感で食べた人が幸せの笑顔がこぼれ落ちてしまうほど人気の大福です!
10種類の味の中に八丁味噌味があります。あまじょっぱいのがクセになるおいしさ
お店には他にも、「みそ玉石」「八丁味噌サブレ」があります。
ちょっとしたお土産にどうぞ!
近江屋本舗 |
住所:愛知県岡崎市矢作町加護畑107 |
電話:0564-31-3350 |
営業時間:9:00〜19:00 |
定休日:火曜日 |
まとめ
岡崎に遊びに来た際には、日本に2か所しかない八丁味噌蔵に遊びに来てください!
まるや八丁味噌蔵やカクキューでは、江戸時代から受け継がれている製法を守り続けています。
岡崎の名産品八丁味噌の販売や料理も堪能できます。
また、岡崎市内の和菓子屋さんやマジカルでは八丁味噌を使ったスイーツもあり
めずらしいお土産として喜ばれることまちがいなし☆