セールスコピーライターやブロガーなど、文章で収入を得る職業はたくさんあります。
しかし、誰もがスタート地点で
このように悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
「頑張って書いた文章のアフィリエイトリンクがクリックされない」
「サイトへのアクセス数が増えない」

どうしたら、SNSの投稿や自分のブログを読んでくれるのかな?
実は、あるポイントに気をつけて文章の改善をすることで、
あなたの文章は、今よりもっと読まれる文章に変えることができますよ!
・大前提に読者は文章を読まない⁉
・読まれない文章の共通点?その対策方法
・読まれる文章を書くためのポイント
・今すぐできる!読まれる文章力の身につけ方

では、いつまでも読まれない初心者ライターやブロガーは卒業!
読まれる文章にしていくには、どうしたらいいのか考えていきましょう。

文章苦手を克服して、読まれる文章にしましょう♪
目次
大前提に読者は文章を読まない⁉
まず、頭に入れておいて欲しいことは、
読み手はすべての文章を「読まない」ということです。

読みたいからサイトに来てるんじゃないの?
読んでいたサイトの記事を途中で読むのをやめた。
あなたにもそんな経験ありませんか?
つまり、書き手は読み手が「読まない」前提で
文章を書かないと読まれる文章を書く工夫ができないのです。

前提の話しは、頭の片隅に置いておいて、次にいきましょう!
読まれない文章の共通点?その対策方法

読まれない文章にはある共通点があります。
以下のことが読まれない原因によくみられる点です。
①タイトルや見出しにインパクトがない
②漠然と万人に向けて書いている
③自分の書きたい文章になっている
④文章が読みづらい
自分に当てはまってるなと感じる方もいると思います。
どうして、このような文章を書くと読まれないのか理由と
どうすれば読まれる文章に変えられるのか?対策方法を解説します。
① タイトルや見出しにインパクトがない
タイトルや見出しにインパクトがないというのは
チラシでいうと、キャッチコピーの部分。
チラシは、魅力やインパクトがないと
目にしたときに、何も感じずゴミ箱に捨ててしまいますよね。
ブログやメルマガも同様です。
タイトル、件名に弱い言葉が入っているとスルーされます。
読まずに、ブラウザーを閉じてしまいます。
そして、タイトルや見出しは文章の外観です。
どうしたら、目にとまるのか?気づいてくれるのか考えてみることです。
たとえば、見出しは問題提起をする、結果をみせることで
読者は「おっ⁉なんだ?」とビクっとします。
以下の表現だとどうでしょうか?
「悪用厳禁!人を操り人形のように動かすテクニック」
「毎日たった30秒で-5キロのダイエットに成功⁉」
こんな言葉があったら、続きを読みたくなりませんか?
② みんなに向けて書いている
「この記事、たくさんの人に読んでもらいたい!」
だれもが考えることです。
しかし、みんなに向けた記事は
・言いたいことがブレる
・心に刺さらない
・曖昧な表現が多い
欲張っていると逆に失敗します。
そのため、読んでもらいたいペルソナを設定する必要があります。

ペルソナってなに?
ペルソナとは、文章を読む架空の人物

文章を読むターゲットとなる人のことです。
ペルソナ設定をすることで
伝えることや使う言葉が明確になり、文章にリアリティが増します。
ペルソナ設定は、できるだけ具体的に設定します。
年齢
- 性別
- 職業
- 職種
- 家族構成
- 年収
- 趣味
- 悩み
具体的であればあるほど頭の中でイメージしやすくなります。
たとえば、ジムで筋トレに興味がありそうな人物でペルソナを考えてみましょう!
年齢:30代後半
性別:男性
職業:会社員
職種:対面の営業職
家族構成:独身の独り暮らし
年収:400万円
趣味:釣り、キャンプ、登山のアウトドア系
悩み:お腹周りの脂肪が気になる、恋人を作りたい。営業の成績が上がらない。
最近は女性と話すのに自信がない。女性にモテたい。
こんな人がいたら、興味を持ってもらえそうですよね。
このように、本当にいる人、または過去の知り合い、過去の自分でもOK。
設定した人はその時、困っていた〇〇さんという固有名詞でも構いません。
一番良いのは、ペルソナを設定した時に、その人の顔が想像できる実在の人物です。

逆に、ジムで筋トレについて売りたいと思っているのに、
以下のペルソナだったら、反応があるでしょうか?
「毎日、1時間の運動習慣がついていて、健康診断でもいつも正常値を叩きだす男性」
すぐに、ジムで筋トレがしたいと感じているペルソナと言えませんよね。
文章内容に興味がありそうなペルソナを設定しましょう。
③ 自分の書きたい文章になっている
初心者ライターやブロガーの方に多いのですが
自分の伝えたいことにスポットライトをあてて書いてしまうのは要注意。
あなたが、有名人なら自分のお話しに興味がある方もいると思います。
しかし、そうでないのであれば、読み手目線で文章を書くことが大切です。
たとえば、ダメな例
「私は、読書が得意です。毎日2〜3冊読むのは当たり前、知識もガンガン手に入れてスーパーサイヤ人になった感覚です。速読でスラスラできちゃいます。こんな人にあなたもなりたいですよね?」
よりも
↓
「嘘だと思うかもしれませんが読書は、あなたの人生を変えてくれます。私も最初は、本を読む習慣が続かず、 心が折れそうになって、何度もやめようとも思いました。
しかし、ある1冊の本と出会って、今では毎日2〜3冊の本を読むことができます。読書の習慣を始めたい方にその方法を紹介します。」
自分の視点ではなく、読み手の悩みに寄り添う文章を書きましょう!
④ 文章が読みづらい
基本的なことですが、読みづらい文章は最後まで読まないです。
文章にも、スラスラ~と全部読んでしまうのと
読みづらくて、なんか疲れちゃうな…他を探そう
そう思うことありませんか?
それには、文章のリズムが関係しているのです。
「リズムってなに?」
【文章のリズム=テンポ良く読めること】
声を出して読んだときに、止まらずにテンポ良く読み進められる。
文章の内容も頭に入ってくるのです。
ではどうすれば、読みづらい文章をテンポ良く読める文章にするのか。
読みづらい文章をリズム良くする


読みづらい文章は、途中で内容がわからなくなったり
読んでいてストレスに感じます。
リズムが悪い文章の共通点は以下のようになっていることがあげられます。
・1つの文章がやたら長い
・同じ語尾を続ける
・漢字が多い
・専門用語が多い
1つずつ解説します。
1つの文章がムダに長い

「、」を使うと、文章は長くなります。
長い文章は読みづらいです。
たとえば、ダメな例
「セールスコピーライターの勉強方法ですが、最も重要なのが、写経という方法になり、これは、お手本となるライターの文章を真似して書くことで、真似したライターの特徴を学ぶ勉強方法です。」
「、」を使うと、文章がムダに長くなります。

さらに、なにを言いたいのかわかりにくいですよね。
次に「。」で区切りって長くならないようにします。
↓
「セールスコピーライターの勉強方法で写経という方法があります。これは、お手本のライターの文章を書き写すことで、その人の特徴を学ぶことができます。」
短くするには、「。」を使って短くまとめましょう。
同じ語尾(文末表現)を続ける
連続して、同じ語尾が続くと単調で小学生っぽい文章になってしまいます。

「~でした」、「~です」を連続して文末に書かないように注意しましょう!
たとえば、こんな感じ
「私の本業は、会社員です。しかし、副業ではセールスコピーライターです。今は、副業をするのは当たり前の時代です。」
なんだか、「です」が気になって頭に入らないよね。
少し語尾を変えてみましょう!
↓
「私の本業は、会社員です。副業ではセールスコピーライターとして働いています。今は、副業が当たり前の時代になってきましたよね。」
少し文末を変えただけで、印象が変わりましたよね!
漢字が多い
漢字の多い文章は、文面が真っ黒になって読みづらいです。
また、「この漢字なんて読むんだっけ?」と考えて、スラスラと読むことができません。
難しい漢字は、ひらがなにしたり
どうしても漢字で書きたい場合は読み仮名をつけましょう!
たとえば、ダメな例
「この度は、ご連絡頂き、有難う御座いました。私には文章を書くのは困難だと思っていましたが、講義を受けて読み易い文章を書けるようになりました。又の機会あれば色々とご教授頂けると幸いです。」

古文を読んでいるような感じがしませんか?
次に、漢字をひらがなにしてみました。
↓
「このたびは、ご連絡いただき、ありがとうございました。私にとって文章を書くことは難しく感じていましたが、講義を受けて読みやすい文章を書けるようになりました。またの機会にいろいろ学ばせてください!」
だいぶ、黒い範囲が少なくなって読みやすくなりましたね♪
専門用語をたくさん使ってる
気づかないうちに、専門用語を使いたくなります。
自分にとっては、専門用語は当たり前な部分があります。
しかし、自分のために記事を書いているのではないので
はじめて読む人にも、わかりやすい言葉に変換するように意識してください。

特に、ビジネス用語やノウハウを伝えるときには、注意しましょう!
たとえば、ダメな例
「セールスコピーライターとは、クライアントさんのセールスやマーケティングに関わり、最大の結果が出るようにコミットメントすることです。」

まるで、呪文…
これでは、伝えたいことが伝わらないですよね。
↓
「セールスコピーライターとは、顧客の売上や見込み客の獲得を実現するための活動全般に関わり、最大限の結果が出るように責任をもつ仕事です。」
一般の人や中学生でもわかるような文章がいいです。
「読みづらい文章」を書いていたとしても、意識して「読みやすい文章」に変えていきましょう。
読まれる文章を書くポイントは「わかる!読みやすい!」こと

読まれる文章を書くポイントは、
中学生でも「わかる!読みやすい」と感じてもらえる文章を書くことです。
4つのポイントを意識して、スラスラ最後まで読まれる文章を目指しましょう!
・誤字脱字を見直す
・中学生でも読めてわかる文章
・文字だけにならない画像や写真で工夫をする
・オリジナリティを入れる
それでは、みていきましょう。
誤字脱字を見直す
どれだけいい文章を書いても、誤字脱字があれば信用されません。
誤字脱字を見直す箇所は以下の通りです。
・正しい日本語を使う
・間違いをなくす
・名前や固有名詞が間違っていないか
・数字が合っているか
・句読点の位置
・漢字の変換ミスしてないか
誤字脱字の見直しは、すべてを書き終えてからでOKです。

書いてすぐに見直すよりも、1日空けてから読みなおすのがオススメ!
また、チェックするときは
声にだして音読するとリズム良く読めているのかわかります。
読んでいて、詰まったり引っかかったりした場合は、
読みづらい文章になってる確率が高いので注意しましょう!
中学生でも読めてわかる文章
中学生でも読めてわかる文章というのは
【難しい言葉は少なく、表現もやさしく簡単にする】
普段、使わない言葉が入っていると
「これ、どういう意味?」ってなりますよね。
たとえば、
「理解に齟齬(そご)がないよう」

なにを言っているんだ??
読み仮名がないと読めない漢字
難しくて、硬い表現をやさしく簡単な表現に変えましょう
↓
「理解にずれがないよう」

こっちのがわかりやすい!
難しい単語や言い回しができたら
「カッコイイ!デキる人に思われる」と勘違いしている人がいます。
逆に「頭が悪い」と思われてしまいますので、小難しい言葉は控えましょう。
文字だけにならない画像や写真で工夫をする

覚えておいてほしいこと『人は、文章を読むのが好きではありません』
なので文字だけの文章は、読んでいて単調でストレスに感じ、読んでいて疲れます。
最後まで読んでもらうためには、読者に内容も理解してもらわないといけません。
文章の途中に、画像や写真、装飾、動画を配置しましょう!
最近は、ネットの記事はスマホで読む方がほとんど
小さい画面に文字がビッシリだったら
「うわぁ…キツイ」
どこを読んでいるのか、見失い、読むのをやめちゃいます。
文字でない表や箇条書き、BOX囲み、ふきだしも挿入してあげましょう。

あとね、見出しもすごく重要なんだよ!
多くの人は、本文に入る前に目次や見出しに目を通します。
なので、『見出しには、簡潔で結果がわかる』ことがポイント!
たとえば
①読まれる文章に欠かせないポイントってなに?
②読まれる文章を書くポイントは「わかる!読みやすい!」こと
①は漠然としていますよね。本文を読まないと内容がわからない。
しかし、②の方を詳しく読んでみたいと思いませんか。
・疑問形を使わない
・結果を具体的に表現
・記事の内容を1行でまとめる
・簡素に短くする
心がけてみてください。
「詳しく知りたい人は、本文へどうぞ」こんなスタンスで見出しを書きましょう。
オリジナリティを入れる
オリジナリティとは、同じ情報でも
読者が思わず「これ、面白い!」というポイントがあること。
・得意分野、好きなこと、熱中したこと
・自分の過去の経験(見たこと、感じたこと、体験したこと)

他の人は経験したことがないことを自分の言葉で伝える。
たとえば、
コピーライティングには、KISSの法則があるのを知っていますか?
「まさか、あの、キス…♡」
「妄想中、すいません」
コピーライティングにおけるKISSの法則は
「Keep it simple, stupid.」(シンプルにしておけ!この間抜け)
シンプルにして伝えることの重要性を頭文字にしていたんです。
つまり、読者の感情が動く要素を盛り込むこと
わかる!
- 発見!
驚き!
なるほど!
- 面白いな!
読者に「読んでよかった」と思える文章を意識しましょう!
今すぐできる!読まれる文章力の身につけ方

この章では、読まれる文章のポイントがわかっても
具体的にどのようにしてアクションしていくのか。
今すぐできる、読まれる文章の身につけ方を紹介します。
①お手本になる「文章」をたくさん読む
②ライティング関連の本を読む
③SEOライティングについて勉強する
④とにかく文章を書け

無理せず、できることからはじめてみましょう!
①お手本になる「文章」をたくさん読む
自分が直感的に「読みやすいなぁ」と思う記事を読むこと。
インターネットで検索したときに上位表示されている
人気ブロガーやライターさんの記事は参考になります。
これらの文章は、たくさんの人が「読みやすい」と評価しているもの
いいな!と思った表現はメモったり、自分の記事に使ってみたり

コピペはダメだけど、タイトルや構成を真似するのはOK!
②ライティング関連の本を読む
ライティング関連の本を読む。
自分の知らないことはもちろん。
「ライティングってこうだよね〜」といった思い込みを正してくれます。
私がオススメする
ライティング関連の本はこちらで紹介してます。
③SEOライティングについて勉強する
ブログやオウンドメディアを運営している人は
「SEO対策」って言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
SEO対策を学べば、人の目に触れる機会が増えます。

特に、ネット上にある記事は
検索から80〜90%もアクセスされているんだよ。
それでけ、上位に表示させると
多くの人がWebサイトにきてくれるようになるんだ。
ネット上でたくさんの人に読んでもらうのにSEOについて勉強は必須
④とにかく文章を書け
文章は、とにかく書け!
ライティング関連の本やSEOについて学ぶのも素晴らしいことです。
でも、ノウハウコレクターになって実際は書けないってなったら
説得力もないし、ダサいですよね。

うちの師匠も言ってた、「とにかく書け!」って
文章を書く機会は身の回りにあります。
・ブログ
・日記
・メール
・SNS
特に、オススメなのがTwitterです。
140文字という限られた文字数で伝えるのはいい練習になります。
ぜひ、試してみてくださいね!
まとめ
今回紹介した「読まれる文章のポイント」を意識して、取り組んでみてください。
常に、読み手や読者のことを考えることです。
そうすることで、文章力は上がり
ブログにたくさんの人が訪問して、ファンが増えるでしょう。
テクニックや知識だけを知っていても意味がありません。
実際に、どれだけ書くことができるかがセールスコピーライターやブログの価値となります。
お客さんに“価値”を伝える文章を学びましょう!
また、自分のWebサイトにアクセスが集まり
魅力の伝わる文章を書いてお客さんに逃げられない文章術を学びませんか?
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