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実は、愛知県は「農業県」でもある
みなさんは、愛知県といえば、自動車が有名だし
「愛知県=工業だよな~」って思ってる人多いんじゃないですか
私もそうでした。
私の周りの友人も工業系の職種が多いです。
でも、実は愛知県は工業も有名ですが
農業でもしっかりと結果がでているんですよ!
愛知県は全国の農業産出額が全国第8位!

例えるなら、2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップで
日本がこの大会で残した結果がベスト8です
例えのクセが強い……。
〇 愛知県の農業産出額
平成 28 年の愛知県の農業産出額は 3,154 億円で、
前年度より 91 億円(3.0%)増加しました。
また、全国の農業総産出額(93,051 億円)の 3.4%を占めていて
全国第8位の愛知県は中部地方では最大の農業産出額となっています 。
コチラの図は
平成30年(2018年)における、都道府県別の農業産出額ランキング上位10位です。
都道府県 | 産出額 | 割合 | 順位 |
北海道 | 12,593億円 | 13.8% | 1位 |
鹿児島県 | 4,863億円 | 5.3% | 2位 |
茨城県 | 4,508億円 | 4.9% | 3位 |
千葉県 | 4,259億円 | 4.7% | 4位 |
宮崎県 | 3,429億円 | 3.8% | 5位 |
熊本県 | 3,406億円 | 3.7% | 6位 |
青森県 | 3,222億円 | 3.5% | 7位 |
愛知県 | 3,115億円 | 3.4% | 8位 |
栃木県 | 2,871億円 | 3.1% | 9位 |
岩手県 | 2,727億円 | 3.0% | 10位 |
愛知の農業を支えているのは全国1位の田原市と9位の豊橋市
市町村別農業産出額では田原市が全国で第1位!
そして、豊橋市は全国第9位です!
愛知県の地域別に農業産出額をみると
なんと!東三河地区は愛知県全体の5割を占めていています!
残り3割弱を尾張地区、私たち岡崎市がある西三河地区が2割弱となっていて
半分以上は田原市、豊橋市、豊川市のある東三河地区になっています。
東三河では、農業が盛んなんですね♪
田原市は全国市町村別農業産出額が5年連続日本一
平成26年~30年まで5年連続で
田原市の地域別農業産出額が1位です!
田原市の農業産出物は一体何だろうか
田原市の農業産出物が
花き(電照菊・観葉植物・ばら)、野菜(トマト・キャベツ)、畜産(田原ポーク・あつみ牛・田原牛)
にほぼ特化しています。
農業産出物の中でも
特に「花き」の産出割合は 36.5%です。
全国でも田原市のきくは33.8%をシェアしています。
きくを中心に愛知県の花きの過半は田原市で生産されています。
他には、キャベツやトマト・メロンが有名です
また、豊橋市は野菜が市内産出額の 53.9%と、
全国のシェア率が1位のしそは、とりわけ高い産出割合を占めています。
田原市や豊橋市は地域ごとの特徴を活かし
比較的規模の大きい農業が展開されています。
また、電照菊等の施設栽培やハウス栽培も盛んに行われています!
とても農業の技術も高いんですよ!
田原市は農作物が育ちやすい気候
○農作物が育ちやすい条件
渥美半島の沖合に流れる暖流(黒潮)の 影響で冬でも温暖な気候に恵まれ
平成 28 年の年間降水 量は 1,712.5mm、年間平均気温は 17.1℃と なっています。
日照時間や快晴日数も全国 トップクラスです!
冬季には、若狭湾方面 から伊勢湾を通って北西の季節風が吹くため、
気温の割に体感温度が低いものの
降雪はほとんどなく、農業に適した条件が揃 っています!
渥美半島では、昔から農業が盛んだったかというと
そうではなかったようです。
今では全国トップレベルの農業大国ですが
半世紀前は、なにもなかった無法の土地。
第二次世界大戦後に食糧難対策で農地開拓したり
水などのライフラインをつくるため豊川用水の大工事を行うなど
先人たちの努力や技術が
今の農業トップレベル田原市が誕生したのではないかと思います!
まとめ
愛知県は工業以外の農業でも全国ではトップレベルです。
特に、東三河地区は愛知県の5割の農業産出額を占めています!
農作物の33%はきくなどの花でほとんどが田原市で育った物。
野菜ではキャベツやトマトも有名です。
渥美半島や田原市は冬でも温暖な気候で平均気温は17.1℃と農業するには恵まれて条件なんです!
5年連続の全国市町村別農業産出額が1位は同じ県民として誇りです!
農家のみなさんありがとうございます!
今回の記事はコチラを参考にしました↓↓
じゃ、またね~★